最期の挨拶にきた?一匹の猫

母が亡くなる数時間前の不思議な体験をお話したいのですが。

亡くなった年は、私自身も子供の学校のことや、自治会の役員で忙しくて、あまり母と連絡を取っていませんでしたが、たまたま亡くなる一週間前に電話をして約一年ぶりに会うことになりました。

その時もいつもどおりの会話をしたと思いますが、珍しく母が若い頃の話をし始めて、離婚の相談をしようと思っていたのですが、結局切り出すタイミングがなくてそのまま別れました。

一週間後の夜、兄から連絡があってお母さんが倒れて今病院にいる、危ないかもしれないと伝えられました。

実はその日の昼間

私はクリスマスツリーの準備をしていました。玄関のほうが見える窓近くにいつも設置するので、いつもと同じように取り掛かっていると、そこに一匹の猫がやってきたんです。首輪もしていなくて、シルバーの毛並みがとてもきれいな大人の猫です。

その猫は窓のところにちょこんと座って私のほうをじっと見ています。一度見えなくなるのですがまたすぐ戻ってきて、また窓の外に座ると私のほうをじっと見て何かを伝えようとしているみたいでした。たぶん10分ぐらいでしたが私も気になったので写真を撮りました。

その猫がプロフィール画像の猫です。どうしても母が最期に私に会いに来てくれたと思ってしまって。母もシルバーヘアで(きれいではなかったけど 笑) がんばれーっていつも応援してくれていると信じています。

この記事を書いた人 Wrote this article

くま美

くま美 女性

結婚して18年、子供も3人授かってごくごく平凡な家庭を築いてきたけれど、長年蓄積された夫との溝は埋まらず、いろいろあって、というかありすぎて、今年晴れて離婚することになりました。 母親ってどうしても自分のことが後回しになりがちだけど、これでいいのか…って悩み始めてから、別れを選択するまで、できる限りありのままをお話したいと思ってこのブログをはじめました。離婚のこと、これからのこと、etc悩んでる皆さんに少しでも何かのきかっけになれるといいなと思います。

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