娘にどうやって打ち明けるか、ずっと考えていました。離婚することでどれだけ娘に大きな心の傷ができるのか、それは未知数でした。伝えた一週間後には今住んでいるところからの引っ越しも待っています。少し安心なのはパパっ子ではないということですね。基本娘が小さいときから旦那は自分の用事で家にいませんでしたし、一緒に公園に出かけたりも全くなかったです。家事も全くやりません。唯一一緒に楽しんでいたのはキャンプぐらいです。コロナ禍でキャンプブームがきて、それで旦那も始めていました。道具を一式揃えて、友達の家族と年に二回ぐらい行っていましたし、娘もキャンプには喜んでついて行ってました。私も一度だけ行きましたが、とにかく準備とか片付けが苦痛で、その一回が最初で最後になりましたね。
話が少しそれてしまいました。とにかく、もう離婚は決定事項なので意を決して伝えるしかありません。あっ、そうそう、弁護士さんにもう一つアドバイスを言われてました。それは、娘へパパの浮気の事実を絶対に伝えてはだめということです。小学生だとまだ理解できる年齢にはないという判断でした。娘にとっては大事な家族の一人だと思うので、旦那に対しての愚痴も娘にはあまり言ったことはなかったし、もちろん浮気のことも伝えるつもりはありませんでした。娘が大きくなって聞かれたら正直に話しますけどね。
離婚に同意をもらって、その翌日の夜、
旦那とふたりで娘に話をしました。まず私が伝えます。
じつは、パパとママはあんまり仲が良くなくて、このまま一緒にいてもお互いのことをもっと嫌いになってしまうから、お別れしようということになったんだよ。それでママと〇子ちゃんは来週にこの家を出ていくことになったんだ。ごめんね…
最初は少し戸惑った表情を見せていた娘ですが、途中からこれはただ事ではないぞと思ったみたいで、どんどんこの状況も理解して、最終的にはかなりの大泣きでした。予想していたとはいえ、辛い時間。
「パパが全部悪いんだよ、ママは何にも悪くないの」
こう叫びたくなりますが、これも旦那と事前に本当のことは娘には言わない、離婚はするけど親子の関係は今までどおりでいいよという話をしています。これも全て娘の為、娘にとって何が一番大切かはずっと考えてきて、できる限り環境は変えたくないというのがあって、パパとの関係性も今までどおりがいいだろうと思ったから、私もそこはぐっとこらえました。内心こんな父親とは一刻も早く縁を切ってほしいと願っていますが、さっきも言ったようにたった一人のパパですからね。
そして、私は娘を泣き止ます最終手段をとります。
「新しい部屋に引っ越ししたら、小鳥とかなら飼えるけどどうかな?」
聞いた瞬間、彼女はすぐに笑顔を見せました 笑